長いこと自分のことを、優しくて、人の気持ちがわかる、人の悪口を言わない、自己中でなく自己犠牲できるタイプと思っていた。書いてて恥ずかしいが。でも違うわ。そうすることで他人との衝突を避け、避けることで自分の安全を確保するという目的達成の戦略だわ。ほんとに優しかったら誰かが良くない行動していたら(例えば部下とか後輩)、その人将来のために注意するはず。また誰かが自分に負担になる言動や行動を取ったとき反論したりや対抗策を取るはずだけど、そうせずに自分が負担することで相手を満足させことを収める。自己犠牲ではない。

 

 あくまでも戦略的いい人、だ。だって自分が我慢して丸く収めたことを実は自分でもよくわかっていて、そのことでストレスを溜め込んでいるから。生粋でいい人ならそんなこと思わないはずだ。

 

 生存戦略としてのいい人という解釈だと、いろいろ説明がつく。けど上手く行ってないんだよ。だから苦労がなくならない。みんなにいい顔しようとして生じた矛盾を解消できずに結果自分の評判を落とす羽目になる。

 

 嫌われる勇気という本があるけど、嫌われることに、つまり人からの悪評価が気にならなくなったら楽だろうと思う。

中途半端だが、また。